たまっていたマイルを使って、ロンドン大学卒業式に参加してきました!
学位を取得したのは、2022年8月ですので、だいぶ前になりますが、コロナや物価高騰なので、なかなかイギリスまで卒業式に出席することは難しく、次回以降の招待リストに入れてもらってました。昨年の12月に招待状が届き、今年はGW中の開催とのこと。運よくマイルで航空券の予約もできまして、ロンドンまで行ってきました。まずは、ラッセルスクエアにある本部によってから、卒業式会場のバービカンセンターに向かいました。バービカンセンターは、とんでもなく大きく、中でとても迷ってしまいました😢ブルータリズム建築の代表的な建物だそうです。
オンラインなので、初めて、同じ学部(BSc in Business Administration)の同級生たち?に対面しました。みなさん、かなり英語レベルが高く、この中でよく卒業できたなぁ・・と思いました。左隣は、ドバイ在住のオーストラリア人女性で、お子さん二人を子育てしながら勉強したそうです。右隣はスロベキアの方で、コロナ中の在宅時間を使って、フルタイムのお仕事をしながらがんばったそうです。そのほか、わたしの周りは、ドバイ、イタリア、イギリス、アフリカ・・の方がおりました。アジア人よりも、ヨーロッパ、パキスタン、アフリカの方が他の学部でも多いように思いました。ロンドン大学らしく、年代・国籍も様々で、赤ちゃんを抱っこしたお母さんたち、マスターを取ったおじいさんもいました。赤ちゃんが泣いていたり、ゲストのヒューヒューという大歓声とともに、会場は厳粛な感じではなく、ほのぼのとした温かい感じでした。どの卒業生たちも達成感に満ちており、”Congratulations!”と言い合って、互いに努力をたたえあう良い雰囲気の式でした。大学スタッフの方も、”Congratulations!”と常に声をかけてくれて、ガウンのフードを直してくれたりしました。
同級生たちもかなり楽しみにしていた、学長のアン王女は、わたしたちの回にいらっしゃいませんでした。学生が多いので、卒業式は3回にわけて行われますが、今回は、最終日に来られたそうです。残念ではありますが、アン王女の前でお辞儀,(curtsy=人生でやったことない)をしたら、緊張して足が絡まって転びそうなので、わたしの回じゃなくてよかったかも・・です。
物価高騰もあり、日本から参列するのは難しいかもしれませんが、やはりご家族・友人と出席されることをお勧めします!レセプションでは、シャンペンなどの飲み物などもふるまわれ、バービカンセンターの美しい中庭(写真撮り忘れましたので動画貼り付けます)で家族や友人とお祝いすることができます👏この他にも、夜に本部で行われるレセプションや、翌日には所属する大学(Royal Holloway)でのランチ会などの招待状も来ておりましたが、わたくしは、帰りのユーロースターの時間もあり、早々に退散いたしました。
最後に1点悔やまれるのは、イギリス国家を覚えていなかったことです。”You are now officially University of London graduates!” Chancellorの最後の言葉のあと、生演奏でイギリス国家を斉唱します。イギリス国家を正式の場で、斉唱することなど、今後も人生でなさそうです。ぜひ、参列予定の方は、国家を覚えていくと感動が増すかなと思います。
以上、あまり写真を撮っていませんでしたが、ロンドン大学卒業式の報告でした。
P.S.
ロンドンはすっかりタッチ決済が普及しており、オイスターカード不要です。わたしのスマホでは、なぜかGPayが使えなかったのですが、VISAのタッチ決済で、地下鉄・バスも乗れてとても便利です。