TOEICリーディングのアプローチ
Part7が全然できない・・のが多くの生徒さんがが抱えている悩みです。 課題 さらっとまず読んでから、回答に行って、回答の問題から本文に戻って答えを探しに行く。行ったり来たり、行ったり来たり(遅い) 何の話をしているか、状況が理解できない。 わからない単語でつまずいて、思考がストップする。 対策 誰が誰になんの目的で書いているのか把握して、メンタルイメージを作る。メールのタイトルや、宛先、件名、フォームの入力箇所や入力項目から情報を読み取る。 わからない単語は無理に訳さず、英語のまま訳す。→その単語を具体的に説明している箇所が後ろにある。 要点をつかむ ※要点とは 書き手が読み手に一番伝えたい情報は何か? 自分が読み手だったら、何をしなければならないか。(依頼されている内容は何か)⇒依頼するときは、どんな表現を使っているかマークする。 パラグラフの中で最も重要な文章はどこかマークする。 マルチパッセージの場合、前後の文章とのつながりを読んでいる最中に線でつなげていく。回答に行ってから、線をつなげるのは無理。 答え合わせをしたら、どこに答えが書いてあるかセンテンスをみつけて、必ず問題番号を書き込む。(マルチパッセージは複数の文章にからむ)⇒これをやってない人が多いです。正解していいても、必ずやってください。問題の選択肢と本文でどんなふうにパラフレーズされいるかちゃんと把握してくださいね。 実際に線をつなげた、問題のサンプルは個別にお送りしますね。 本番では問題に線を引くことができませんが、読み方に慣れるまで、線を書き込んで練習すると良いと思います。なんとなく一回読む癖がある方(まったく時間の無駄)、後ろから訳す癖のある方は、文章の塊でスラッシュを入れて、前からブロックで訳す練習をしましょう。スラッシュをどこで入れるか、関係代名詞や、挿入に()をつけて、メリハリをつけて読みましょう。 練習を繰り返すと、マークを付けた箇所、線をつないだ箇所が問題にからんでいることに気が付きます。(要点以外の出題がたまーにありますが、それは悪い出題だと思います。) 公式問題集で勉強していると、すぐ解説を読んでわかったつもりになりがちです。そして、次の問題集を買う・・ちゃんと復習しないで、ただただ問題を解いていく・・。公式問題集はコピーをして、自分で解説を作るつもりでやり込みましょう。