ディクテーション

TOEICリスニング伸び悩みの生徒さんには、Part1,2のディクテーション(聞いて書き取る)をやってもらいどの音が聞けていないのか、一緒に分析し練習します。Part3,4は長いので、やらなくてもいいよーそのかわりシャドーイング(音声にかぶせて音読)はちゃんとやってねーとお伝えしていますが、Part3を毎日やってくれる生徒さんがいるので、ノートを紹介します。

時間がかかる作業なので、一番聞けなかった問題や、わからなかったフレーズは英語で書かずに聞こえた音をそのままカタカナで書けばよいと思います。

リスニングと言っても、自分が知っている文法力や表現がベースになります。聞こえているというよりは、知識が聞こえる音を助けます。

水色の部分です。例えば、

I’m calling from ….

If you’d like to ….

Is it 形容詞 to do …..

ピンクは発音です。予備校のCMでやってましたけど、そもそも聞こえないんじゃなくて言ってないんです。

長年日本語発音で英語を勉強してきていると、the の音は、ザ (za) とインプットされていますので、自分で発音を練習して矯正しないとです。ですが、a, the の単音の聞き分けとか、そんなに気にしなくてよいと思いますし、むしろもっとでっかい塊で消化できることが大事だと思います。

単語で a だけ使うことないですので、前の子音とくっつけます。about a はアバウト・ア じゃなくて、アバウらです。reserve it は、リザーブ・イっと じゃなくて、りざーヴぃっ です。

この生徒さんの場合、特に、ð, ə の音を一緒に練習したいと思います。

home、during  はイギリス英語の発音ですね。違いをひとつづつ覚えていくのは大変なので、日々、イギリスやオーストラリアのテレビをみながら、なんか違うかも・・って慣れる程度で良いと思います。わたしも得意ではないですが、60 minutes のオーストラリア版などたまに見ています。

では、くわしくは授業にて説明します。


先日、ユーチューバー殺人事件についてみました💦

6 minute がまとまった長めの動画。睡眠学習にいかがでしょうか?内容も結構面白いです。